法律的に職務質問で所持品検査を断る?任意?強制?

2009年08月07日

職務質問は、誰でも一度は受けたことがあると思う。
のりぴーこと酒井法子さんが、旦那の職務質問に立会い、自分も所持品検査を要求されたにもかかわらず、その場から立ち去ったということが、一部で話題となっている。
ネットでは、ひょっとして、自分も薬を持っていて、今は体から薬が抜けるのを待っているのではないかという憶測までとびかっている。



そして現に、覚せい剤所持容疑で逮捕状が請求された。
おそらく、旦那の証言によるものと思われる。


そもそも、なんで警察を振り切って立ち去ることができたのか?
実は、警察の職務質問というのは、任意。
つまり、質問される側が、好意で質問に答えているものであって、強制力はない。
そもそも、所持品検査などを、拒否することは可能なのだ。

一般人も、いろいろと法律的に武装しておいた方が、妙なことに巻き込まれずに済む。
勉強しておいて損はないだろう。


実は私も、荷物が多いため、よく職務質問をうけていた時期があった。
質問にはちゃんと答えるし、身分証明もするけれど、所持品検査だけは断っていた。
もちろんやましいものは何も入っていないけれど。

ここで注意が必要なのは、警察官に触れないこと。
おまわりさんに怪しいと思われると、強制力のある、公務執行妨害を利用してくることが考えられる。
手を振り払ったり、押したり、敵対するような態度はとらないほうがいい。



Posted by web1234 at 11:44